CCA北九州のプロジェクト・ギャラリーにおいて、ジュリアン・サルメントのビデオ等によるインスタレーションを展示しました。
今回のギャラリープロジェクトでは、日常的な風景のさまざまな面をモンタージュ(寄せ集めて構成)した大画面と室内を静止撮影したものの2つのビデオプロジェクションと、ギャラリー内に再現された寝室によって構成されたインスタレーションを行いました。
Note:
若い男として、僕の容姿には際立った優美さはない。 目はかすみ、髪はうすくなり、お腹は出てきている。 鏡に自分を映してみると、年を取ってきている。
でも、僕は、若い時からすでに老けていた。 毎日この家で昼を過ごし、この部屋で夜を過ごす。 ときどき、出口がないかのように思える。
そして、このとどまることのない恐怖?
テーブルの上にはハチミツの瓶。 においに引き寄せられた蝿がぐるぐる輪を描いて飛び回っているが、 めまいと疲れでついには床に落ちてしまう。
若い女として、わたしの容姿には際立った優美さはない。 澄んだ目、髪は豊かで、美しいカーブをもつお腹。 鏡に自分を映してみると、年を取ってきている。
でも、わたしは、若い時からすでに老けていた。 毎日この家で昼を過ごし、この部屋で夜を過ごす。 ときどき、出口がないかのように思える。
そして、このとどまることのない恐怖?
テーブルの上にはハチミツの瓶。 においに引き寄せられた蝿がぐるぐる輪を描いて飛び回っているが、 めまいと疲れでついには床に落ちてしまう。
ジュリアンサルメントは、リサーチ・プログラムの教授として1997年9月1日から30日までCCA北九州に滞在しました。
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