市民美術大学 美術講座
国内の美術関係者を講師に招き、今日の美術館をはじめとするアートの関連する活動の可能性を考えていく、一年(前期・後期)を通した市民大学です。
会場:
第1回、第5回: 北九州市立男女共同参画センター"ムーヴ" 10階 大手町練習場
第2回、第3回、第4回: 北九州市立男女共同参画センター"ムーヴ" 5階 大セミナールーム
前期開催日、講師及びテーマ:
第1回 5月17日(土)
国立国際美術館館長 建畠 晢 氏 「世界の美術館の今、そして未来」
第2回 5月31日(土)
世田谷美術館館長 酒井忠康 氏 「地域と美術館の関係を考える」
第3回 6月7日(土)
神奈川県立近代美術館企画課長 水沢 勉 氏 「大規模な国際展を企画すること」
第4回 6月14日(土)
金沢21世紀美術館館長 秋元雄史 氏 「地方都市で1年に100万人を呼び込む美術館の仕掛け」
第5回 6月28日(土)
女子美術大学芸術学部芸術学科教授 南嶌 宏 氏 「美術館はどこへ行く 指定管理者制度の明と暗」
* モデュレーター: 中村信夫(現代美術センター・CCA北九州ディレクター)
* 開催時間は、いずれも18:30-20:30
参加料: 1人300円/各回、5回とも参加の場合1人1000円
当日受付にてお支払いください
参加者: 市民、教育関係者、美術教育に携わる方、美術館行政に関わる方
定員: 60人
申込方法:
参加希望の方は、必要事項記入し、ハガキ、FAX、またはEメールで下記までお申込ください
記載事項: 参加希望講座(複数選択も可)、住所、氏名、年齢、性別、電話番号、所属機関名
申込締切: 平成20年5月9日(金) 申込が定員に達し入場をお断りする場合は後日連絡します
申込・お問い合わせ:
〒805-0059 北九州市八幡東区尾倉2-6-1 3F
現代美術センター・CCA北九州 「市民美術大学 美術講座」係
電話: 093-663-1615 FAX: 093-663-1610 Eメール: mail@cca-kitakyushu.org
現代美術センター・CCA北九州は、北九州市民を対象とした「市民美術大学 美術講座」をスタートします。この講座は、国内外の美術の世界で起きていることを、より多くの市民の方に知っていただくことを目指し開設されました。美術界では、美術館やギャラリーを始めとする様々な組織や機関が重要な役割を担い活動しています。今年度の前期講座では、美術館の過去、現在、未来にわたり考えていきます。講師には、日本を代表する美術館で活躍してきた5人の美術館館長そしてキュレーターの方を招き、彼らが実践し経験してきたこれまでの美術界の動き、そしてそこに関わる美術館の運営を振り返り、これからの美術館の役割、目的、そして未来像を考えていきます。
後期では、企業と美術の問題を取り上げます。最近では美術館を所有する企業や、美術、文化活動を行っている企業は珍しくありません。そうした状況で、どのような活動が行われているのか、その可能性と現実を様々な角度から考えていきます。
前期講師略歴
建畠 晢 (国立国際美術館館長)
1947年京都生まれ。1972年に早稲田大学文学部卒業後、国立国際美術館主任研究官、多摩美術大学教授を経て、2005年より現職。近現代美術の展覧会を多数企画、1990年、1993年のヴェネチア・ビエンナーレ日本館コミッショナー、横浜トリエンナーレ2001のアーティスティック・ディレクターなどを務める。アジアの近現代美術の企画にも多数参画。詩人としても活躍し、1991年に歴程新鋭賞、2005年に高見順賞を受賞。
酒井忠康 (世田谷美術館館長)
1941年北海道生まれ。1964年慶応義塾大学文学部美学美術史学科卒業後、神奈川県立近代美術館に勤務、後同館館長を務める。1986年、88年ヴェニス・ビエンナーレ日本館コミッショナー、1989年、91年サンパウロ・ビエンナーレ(日本展示)キュレーターを勤めるなど、国内外の現代美術展を企画。美術批評家としても活躍している。
水沢 勉 (神奈川県立近代美術館企画課長)
1952年横浜市生まれ。1978年慶応義塾大学大学院修士課程終了後、神奈川県立近代美術館に学芸員として勤務、現在同館企画課長。ドイツ語圏および日本の近現代美術に関心を抱き、その交流史についても論じる。1993年と1997年にバングラデシュ アジア・アート・ビエンナーレ、2004年にサンパウロ・ビエンナーレの日本コミッショナーを務める。横浜トリエンナーレ2008総合ディレクター。
秋元雄史 (金沢21世紀美術館館長)
1955年東京生まれ。 東京芸術大学美術学部絵画科卒(油絵専攻)。91年から2004年までベネッセコーポレーションに勤務。国吉康雄美術館、ベネッセアートサイト直島、直島・家プロジェクト、地中美術館の企画・運営に、運営責任者として携わる。2004年-2006年、地中美術館館長、直島福武美術館財団常務理事、ベネッセアートサイト直島アーティスティックディレクターを務める。2007年より現職。
南嶌 宏 (女子美術大学芸術学部芸術学科教授)
1957年長野県生まれ。筑波大学芸術専門学群芸術学専攻卒業。主に旧共産主義圏の現代美術、美術館学の研究を行い、数々の著書を発表、また多くの展覧会企画を行う。これまでに「プラハ・トリエンナーレ2008」キュレーターなどを勤め、平成14年10月にオープンした熊本市現代美術館には設立準備段階からかかわり、その後館長を務める。
主催/現代美術センター・CCA北九州
後援/朝日新聞社、毎日新聞社、読売新聞西部本社、西日本新聞社、J:COM北九州