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市民美術大学 美術講座 後期
「美術と教育」


「市民美術大学  美術講座」は国内の美術関係者を講師に招き、アートに関連する活動の可能性を考えていく、一年(前期・後期)を通した講座です。

会場 CCA北九州 (北九州市八幡東区尾倉2-6-1)
(九州国際大学文化交流センター 1F ホール)
参加料 各回1人あたり500円/5回とも参加の場合1人1,500円
(当日受付にてお支払い)
定員 80名
申込方法 参加希望の方は、必要事項を記入しEメールでお申込みください
※記載事項:参加希望講座(複数選択も可)、住所、氏名、年齢、電話番号
締切 平成22年10月8日(金)
※申込が定員に達し入場をお断りする場合は後日連絡いたします
主催 現代美術センターCCA北九州

現代美術センターCCA北九州では、地域の皆様を対象とした「市民美術大学  美術講座」を平成20年度よりスタートしました。この講座は、国内外の美術の世界で起きていることをより多くの方々に知っていただくことを目指し開設されたものです。平成22年度の後期講座では、「美術と教育」をテーマとして取り上げます。先端的な技術や科学の世界は日々変化しています。人材を輩出する大学もそういった世界の動きに呼応し変化しています。それでは、美術の最先端の教育はどうなっているのでしょうか。

いわゆる芸術系の大学では、これまでの美術の枠組みが拡大していき、美術をより広い視点から捉え直し位置づけていこうとする動きが進んでいます。一方、総合大学や芸術系以外の学部においても、既存の自身の分野に先端的な考えやクリエイティブな領域を積極的に取り込もうと次々に新たな展開が進んでいます。このように拡張、連携、融合が進む美術に対するアプローチは各大学で様々ですが、美術の新たな可能性をいかに見い出していくか、また、人材育成を通じどのように美術を次世代に繋げていくかという課題は共通しています。

今回の講座では、このような取り組みを進めている大学が何を考えながらそれぞれの運営を行っているのか、そして未来の美術やクリエイティブな教育はどうなっていくのか、その現場で活躍している専門家を迎え、自身の経験などを通じ語っていただきます。

【第1回】 10月23日(土)
大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD) 特任准教授 木ノ下 智恵子
「大学の新しい役割と可能性 - コミュニケーションデザイン・センターの試みを通じて」

大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(略称:CSCD)は、2005年4月に設立された、大阪大学の新し いセンターです。哲学・科学技術・医療/看護・アートなど、様々な分野からメンバーが集まり、人材育成/社学 連携/文理融合に関する研究や活動を展開しています。企業とNPOとの連携によるコミュニティースペースの運 営、専門家が市民と共に語り合う「カフェ」活動、演劇やアートイベント企画のワークショップなど。なぜ、今、総合大学でこうした試みが必要なのか?実践事例の紹介と共に、大学の新しい役割と可能性について検証します。

【第2回】 10月30日(土)
多摩美術大学 教授 平出 隆
「多摩美術大学における《芸術理論》の教育」

2006年に大きく改革された一学科のありかたは、たんに個別の次元にとどまらない可能性を示すことになりました。 それは、人類が理想の大学を追い求めてきた中で、「芸術」はどのように扱われてきたか、というふうにふり返るこ とからはじまった教育の場の再検証でもあったからでしょう。「芸術人類学研究所」の設立、その多彩な活動との連 携、美術大学における学理のありかたなどについて触れ、芸術が社会や文明の中で機能する意味を考えながら、多摩 美術大学芸術学科の具体的な試みを紹介します。

【第3回】 11月6日(土)
アート・プロデューサー / 東京藝術大学 先端芸術表現科・同大学院 教授 木幡 和枝
「二つの文化 - 知識と共同体 vs. 知覚と個体」

半世紀前、イギリスの物理学者・小説家C.P.スノウは著書『二つの文化と科学革命』において人文・社会科学と自然科 学の乖離に批判的提言をしました。21世紀に入って10年、知の営為の依拠する基盤はますます科学技術と情報へと傾 き、かつてのような古典から現代にいたる哲学、美学、思想への傾注が薄れています。芸術は第三の文化としてそれ らを繋ぐ役割を果たせるか?  1999年、東京藝術大学美術学部に新設された先端芸術表現科の実践を踏まえて、作り 手および受け手にとっての芸術の再定義について考えます。

【第4回】 11月20日(土)
慶應義塾大学アート・センター  所長 / 特定非営利活動法人  芸術家のくすり箱  理事長  美山 良夫
「アーカイヴ、マネジメント、クリエイティヴ産業  -  アートの力を社会にひらく慶應アート・センターの知略」

慶應義塾大学には芸術家を育成する学部学科はありません。だが何故アート・センターという研究所があるのでし ょうか。アート・センターは、アートがもつ力を、社会にひらくことこそ、われわれの近未来に貢献し、世界がかか える問題(グローバル・アジェンダ)解決に資するとの確信から、そこに繋がる回路を探求し、その先端的なモデルを 実践し、発信する場と自己規定する大学付属の組織です。その活動の例を紹介しながら、大学をこえたネットワーク の可能性にも触れたいと考えています。

【第5回】 11月27日(土)
武蔵野美術大学芸術文化学科 教授 岡部 あおみ
「武蔵野美術大学芸術文化学科とカルチャーパワー」

最近オーラルヒストリーが見直されてきています。武蔵野美術大学芸術文化学科では10年ほど前から、美術館や アートスペースなど日本の現代美術のインフラを探り、それを支える人々と現場で会い、インタヴューを続けて きました。アーティストだけではなく、キュレーター、ギャラリスト、アートNPOの実践者など、100名を超える 人々との対話を学生や研究室の助手の助けを借りて、「カルチャーパワー」というweb上で公開しています。去年 からは学生たちの意見を社会に反映する窓口として、「若者の声

モデュレーター
中村 信夫(現代美術センター・CCA北九州 ディレクター)
開催時間はいずれも午後3時 - 午後5時

 
現代美術センター・CCA北九州 〒805−0059 北九州市八幡東区尾倉2−6−1、3F | Phone +81 93 663 1615 | Fax + 81 93 663 1610 |
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