アーティスツ・ブック
CCA北九州のプロジェクト・ギャラリーで、シボン・リデルのインスタレーションを発表しました。壁や床へのドローイングやコイル、ペーパーワークによるスペースとしての作品が展示されました。 「滑って転んでしまう時、それは突発的な事故であって、そうなるのを防ぎようはない。この予測できない変異による思いがけない出来事によって、あなたは顔をぶつけたり、ついにはお尻まで打ってしまう。一方でこのタイトルは、おそらくかなり長い話のちょっとした一部分であるとともに、もう片方では、まったく心理的な何かが喚び起こされたものでもある。」「若い娘が滑って転んでいる夢をみた。娘は、大きな水溜まりの淵に滑り落ちた。夢の後半で、とても仄かな明かりに照らされて水のなかを漕いでいく子どもがでてきた」「作品を見る人/読む人の心理的な空間が広がっていくような言葉になればと、本能的にこのタイトルでいきたいと思った。このタイトルは読めるけれども見えない。何かをあなたが心で見ようとしたり、目で聴こうとするように。」 シボン・リデルは、リサーチ・プログラムの教授として1998年12月8日から27日までCCA北九州に滞在しました。