アーティスツ・ブック
CCA北九州のプロジェクト・ギャラリーにおいて、ラングランズ&ベルの新作を発表しました。 今回のプロジェクトでは、LHR JFK TYO KIXといった世界の国際空港の識別表示となる3文字のイニシャル語を、時間と場所を融合させる型板として、ギャラリーの壁面や床に直接制作していきました。 Notes: KIX JFK MEX SHA CAI ROM SYD ATH BER LHR SAO DUB VIE 世界中の国際空港の示す数多くの3文字のイニシャル語 形式的に仕上げられたノン-フィクションな用語のなかの、不確定性の要約 場所を識別するとともに隠れて再定義する地点 時間の場所を融合させる公共建築的な型板―そして不吉な順応主義のように連続していく 空港間を結ぶ航空ルートは孤独で隔絶している はかなさ、疎外感、使い捨てで一貫性のなさ 着陸点となる大都市は、想像力への旅立ちを申し出る 仮想の大都市をたどっていった先にぶら下げられた未来、目に見えない世界の中 心の周辺にある動きと静止のはざまで絶え間なく繰り返される応答 ラングランズ&ベルは、リサーチ・プログラムの教授として1997年10月1日から31日までCCA北九州に滞在しました。